価値判断


ただ何でもかんでも安ければローコスト住宅という事ではなく、ロー
コスト住宅にする理由に別の意義も含まれているのです。

住宅本体を簡素化(質を落とす意味ではない)して安くなった建築費用
を、家具や電化製品などの生活に便利な他の設備費用に回そうという事
なのです。

また、予算の関係からコストダウンだけを考えて計画する人も多いとは
思いますが、子育てとか趣味などのために、将来に備えたり生活を楽し
む事にお金を充当する考え方です。

仮に、50坪の敷地は所有していたとして、

 その土地に15坪総二階で建築延べ面積30坪の家を坪単価40万円

   30×40=1.200

 で建てて1.200万円掛かるとします。(ローコスト住宅)


 同じく、建築延べ面積30坪の家を坪単価60万円で建てた場合は、

   30×60=1.800

 1.800万円掛かります。 

 その差額600万円を別の消費に使おうという意味です。


一般的にローコスト住宅は、坪単価20万円〜45万円位で、広さ30
坪〜35坪位を言います。全体の費用は1.000万円台になります。



前に書きましたが、ローコスト住宅は材質を下げたり施工の手抜きでは
ありません。ハウスメーカーの資材を大量発注によるコストダウンなど
や、設計の間取りの簡素化によって使用部品の削減などの工夫により、
必要最小限のプランで造られるのです。

吹き抜けや総二階は天井の省略、外部の凹凸の少ない分の壁の省略など
は、設計上の一例になります。

ローコスト住宅を得意としている建築設計事務所やハウスメーカーもあ
りますので、相談して活用するのもよいと思います。



 




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